ヘモグロビンA1cの正常値は、6.2%未満と決められています。ヘモグロビンA1cが正常値の6.2%未満なら、糖尿病合併症になる確率は極めて低くなります。
そのためヘモグロビンA1cを正常値の6.2%未満にする事は、糖尿病にとって一番大切な目標となっています。 スポンサーリンク正常値の6.2%未満が難しくてもヘモグロビンA1c6.9%未満は必ず達成しましょう。ヘモグロビンA1cは、1~2か月の平均血糖値を表しています。
そのため2~3日だけ食事を控えてA1cを正常値にしようとしても結果は出ません。
ヘモグロビンA1cを正常値にするには、毎日の血糖値とりわけ食後血糖値を正常値(140mg/dL未満)にする事が大切です。
ヘモグロビンA1c 正常値 | 空腹時血糖値 | 食後血糖値 | ヘモグロビンA1c |
正常値 | 100未満 | 140未満 | 6.2%未満 |
正常高値 | 110未満 | ||
境界型糖尿病 | 110~126未満 | 140~200未満 | 境界型 |
糖尿病 | 126以上 | 200以上 | 6.5%以上 |
ヘモグロビンA1cは、2012/4からのNGSP値です。
スポンサーリンクヘモグロビンA1c7.0%が10年続くと糖尿病合併症が発症する確率は20%だと言われています。下の表を見れば一日も早くヘモグロビンA1cを正常値にしたくなるはずです。
ヘモグロビンA1c 正常値の重要性 |
糖尿病合併症 発症確率 |
糖尿病合併症とは ・網膜症(失明) ・週4回の人工透析 ・神経障害(足切り) を指します。()は最悪 の症状です。正常値を 目指して下さい! |
7%で10年経過 | 20%の方が発症 | |
8%で10年経過 | 40%の方が発症 | |
10%で10年経過 | 60%の方が発症 |
どうですか?すぐにでも正常値にしたくなりますよね?糖質制限食すればすぐにヘモグロビンA1cが正常値近くまで下がりますからご安心下さい。
そのためにあなたが始めなければならない事は、血糖値を下げるノウハウです。関連記事をよく読んで下さいね、応援してます。