糖尿病と診断されても、痛いとか寝れないとかご飯が食べられないなどの顕著な症状はありません。

それで糖尿病だと知っていても治療を放置してしまい、糖尿病合併症へ進んでいく方が多いのが現状です。

糖尿病三大合併症と言えば、糖尿病網膜症(失明など)、糖尿病神経障害(壊疽、足切断など)、糖尿病腎症(人工透析など)の合併症がありますが、糖尿病は検査の病気と言われてる通り、検査をして血糖値の状態(ヘモグロビンA1c)をコントロールしていけば、糖尿病合併症は予防出来ます。

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しかしながら、健康診断などで糖尿病「要治療」と診断されても、糖尿病の治療を始めない方が40%もいるそうで、30代の「要治療」に至っては、60%もの方が糖尿病治療を開始しないという報告が出ています。

糖尿病は症状が無いだけに、治療を始めないと糖尿病はどんどん悪化して糖尿病合併症の症状が現れてきます。

目の障害、足や手の感覚障害、腎臓障害などの合併症です。

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糖尿病は治療を続けていれば、血糖値の状態(ヘモグロビンA1c)が数字で確認できますし、悪化してるようなら合併症にならないように医師から治療に関するアドバイスを受けることも出来ます。

糖尿病と診断されて、治療を開始したにもかかわらず、なかなか糖尿病が改善せずに治療を中断してしまう方も多いのですが、糖尿病の状態を知るには検査するしか方法がありませんので、医師に指示された通院頻度に従って糖尿病の治療を継続し合併症を予防していく事が最も大切です。

糖尿病の治療を継続していれば、周りの健常者とほとんど変わらない生活が出来て、幸せな生活が送れる可能性が高いことを忘れないで下さいね。

糖尿病合併症は本当に怖いですよ。

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