糖質制限食をする限り、食後2時間の血糖値を心配する必要はほとんどありませんが、人間生きていく限り、糖質(主食となるご飯や麺類)を一生食べないで過ごすことは不可能です。

そこで糖質(ご飯やパンや麺類)を食べる状況となった時、大切になってくるのがいかに食後2時間の血糖値を下げるかという事になります。

糖質を食べる状況となった時、食後2時間の血糖を下げる一番簡単な方法は、「食べる順番」に注意する事です。

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理想的な食べる順番は、野菜(サラダや野菜炒め系)から食べ始め、次に肉や魚といったメインを食べてから、最後にご飯やパンなどの主食(糖質)を食べるようにようにするのが食後2時間の血糖値を下げる一番良い方法です。

食べる順番
野菜 ⇒ 肉や魚 ⇒ 糖質(ご飯やパン)
外食などで糖質を摂る際は、この「食べる順番」で料理を食べるようにすると、食後2時間の血糖値を下げる事が出来ます。

食後血糖値で一番よくないのが、食前血糖値と食後血糖値の差(上昇度)です。

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つまり、食前血糖値と食後最高血糖値との差を出来るだけ低く抑える食べ方が良いという事になります。

「食べる順番」を野菜⇒肉や魚⇒糖質とすることで、野菜の食物繊維や肉や魚のタンパク質が糖質の吸収を遅らせ、2時間後の血糖値を下げる事が出来るようになります。
注意!
もちろん人によっては、「食べる順番」で食べても食後2時間の血糖値が200mg/dLを超える可能性がありますので出来るだけ糖質を減らすことが必要です。
もしも外食などで、糖質(ご飯やパンや麺類)を食べる状況になった場合は、食べる順番に従って、食後2時間の血糖値を少しでも下げるように工夫していきましょう。

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