食後血糖値の正常値は、140mg/dL未満です。通常は食後血糖値が正常値かどうかは、自己血糖測定(SMBG)しないと分りません。つまり食後血糖値が正常値かどうかを知るには血糖測定器が必要です。
当サイト「血糖値を下げる30の記事」の大動脈は、食後血糖値を下げる事です。
スポンサーリンクこの食後血糖値を正常値に出来なければ、ヘモグロビンA1cも空腹時血糖値も正常値にする事など夢のまた夢となります。
食後血糖値 正常値 | 空腹時血糖値 | 食後血糖値 | ヘモグロビンA1c |
正常値 | 100未満 | 140未満 | 6.2%未満 |
正常高値 | 110未満 | ||
境界型糖尿病 | 110~126未満 | 140~200未満 | 境界型 |
糖尿病 | 126以上 | 200以上 | 6.5%以上 |
ヘモグロビンA1cは、2012/4からのNGSP値です。
食後血糖値の正常値は140mg/dL未満です、肝に命じて下さい。ここを厳格に正常値に出来れば本当に簡単にヘモグロビンA1cを下げる事が出来るのです。
スポンサーリンク初めの内は、食後血糖値を正常値の140mg/dl未満にするのは難しいかもしれません。
それなら初めの内は、血管を傷つけない食後血糖値である180mg/dL未満の食事を作って下さい。
食後血糖値を正常値にするには、糖質制限食をするのが一番簡単です。血糖値を上げる食品を制限し、食後血糖値を正常値の140mg/dL未満になるように食後の血糖測定で確認していくのです。
糖質制限食をしていると、その内毎回食後血糖値が正常値の140mg/dl未満となっていき、血糖測定しなくても正常値であると確信が持てるようになっていきます。
そうなればシメタ物です。もうあなたはヘモグロビンA1cの正常値と一緒に、健康不安などない幸せな人生を手に入れたようなものなのですから。